
今回は仙台AERの20階にある「献血ルームアエル20」で献血をしてみたので、どのように献血が進んでいくのか、献血後の感覚や、食べられるお菓子などを紹介していきます。
「20歳になったし一回くらい献血してみようか、でもどんな感じなのか不安」というような方の参考になれば幸いです。
結論から言うと予約なしでもほぼ待ち時間なしで1時間半ほどで献血できます。もちろんジュースもお菓子も無料でいただけます。
高層階用エレベーターに乗る必要がある
タイトルにもある通り、僕は予約なしで直接献血センターに向かいました。予約が面倒だっただけです。
そして、仙台駅前のアエルについたわけですが、恥ずかしながら迷ってしまいました。
仙台アエルは1階から4階までが商業施設、5階から7階が仙台市の施設、8階から上がオフィスとなっています。
そして8階以上は1階の高層階用エレベーターに乗らないとたどり着けません。
なので、買い物に行く感覚で上っていくと、途中で上る手段が途絶えます。
高層階用エレベーターは1階にあります。道路のある高さです。
アエルへは歩行者用デッキからも入ることができますが、その位置2階です。下に降りて下さい。
高層階用エレベーターに乗るには仙台駅側から見て、奥の方のガラス戸から入ってください。
予約なしでも待ち時間はほぼゼロだった

結論から言うと、待ち時間はほとんどなく、献血後の休憩を含めて合計で1時間半ほどの長さでした。
僕はど平日の昼間に行って400mLの全血献血だったので予約なしでも早かったのかなと。
まず献血センターに到着すると初めに色々な手続きをします。
詳しくは日本赤十字社のホームページに載っています。
献血2回目以降は受付の手続きは減るようです。
受付が終わると「ロッカーに荷物を置いて、問診まではジュースでも飲んで待ってね」的なことを言われましたが、ロッカーに荷物をしまっている最中に問診に呼ばれました。早い。
問診が終わるとまた、検査用の採血まで少し待ちます。
僕は無料でオレンジ&マンゴージュースを飲んでいましたが、紙カップ一杯飲み切る前に検査用の採血に呼ばれました。
オレンジ&マンゴージュースは酸味が抑えられた甘めのオレンジジュースのような感じでしたね。
ここで、初めて採血されるわけですが、肘の内側辺りに注射針をぶっさして血を抜かれます。
痛みはそこまでありませんが、赤黒い液体が勢いよくシリンダーに流れ込んでいく様子を見ると、何とも言えない変な気持ちになります。
その後、本採血まで待ちます。
この待ち時間では台湾黒糖ミルクティーを飲みましたが、これも一杯飲んだくらいで本採血に呼ばれます。
台湾黒糖ミルクティーは少し甘すぎましたね。甘ったるい感じです。でも味はよし。
本採血
そして、献血用の座席に座らされて腕に針をぶっ刺され、血を抜かれていきます。
本採血も痛みはそれ程ありませんが、血を抜き取られていると思うと全身がもぞもぞします。
そして、たまに「ドクンドクン」と機械から血を吸われるような振動を感じました。
採血中は目の前にある画面を見たり、スマホを見たりできます。片手しか使えませんが。
そして400mLの血が抜かれるまで15分くらいです。
献血終了後
献血が終わると何か献血に関する色んな資料を貰います。
そして、粗品も貰えました。僕の場合はラスク菓子でしたね。美味しかったです。
また、献血終了後は30分程度休憩してから出発するように言われます。
その間に無料のお菓子やジュースを摂取しまくりました。
それでも20分後くらいにはセンターを出ました。
献血後のトイレは座って
男性の話にはなりますが献血直後は座って用を足してください、とのことです。
献血後は血が減っているので血圧も下がっています。
また一般的に放尿時は血圧が下がるので、立ったまま致してしまうと血圧が低下してブラックアウト☆する可能性もあります。
しかし「やるな」と言われるとやりたくなってしまうのが人間というものです。
そこで僕は立ってやってみました。
気を失う準備?をしていたわけですが、実際は大丈夫でした。
ご自身がするときは自己責任でお願いします。