
今回は楽天市場で購入したUS.ARMYオールウェザーコートが実際はどんなコートなのかを紹介していけたらと思います。
そもそも服を通販で買うこと自体不安なのに、さらにアメリカ製ということでサイズ感がさらにシビアになりますよね。
この記事に辿り着いたということは、
「ダボダボになったらどうしよう」
「日本人に合うサイズはどれだろう?」
という悩みを持っているはずです。ていうか僕もそうでした。
ショッピングページの画像も少なかったし。
まあ、それでもミリタリーって惹きつけられちゃうんで買ってしまったんですが。
では、さっそく紹介していきます。
サイズ感
とりあえず、僕が購入したのは中古のUS.ARMYオールウェザーコートの36Sです。製造は1986年です。
アメリカサイズなので、SMLではなく、36とか38とかいう数字です。
微妙に違う部分もありますが、36が日本でのSで、38が日本でのMです。
ただ、アメリカ人は日本人と比べて大柄なのでややゆったり目な感じです。
また、数字の後ろについてるSとかLとかは丈の長さを表していて、Sが短め、Rが普通、Lが長めです。
僕は身長が大体165cmなんですが、36Sでは肩幅は良い感じで、丈は膝に掛かるか掛からないくらいかでした。
また、決してやせ型ではないんですが、身幅(脇の下の幅)は大きめでした。袖丈も腕を下に伸ばした時で親指の第一関節くらいの長さでした。
外観

画像だと伝わりづらいかもしれませんが「かなりゴツい」です。
生地もかなり固いですし、重さも結構あります。
身幅も結構大きめなので、とりあえず重厚感があります。
まあ、この無骨な感じがいいんですけどね。
素材はポリエステル65%綿35%です。天然素材の風合いとか完全無視のゴリゴリの化学繊維感のある生地です。ミリタリーだしね。
そして、オールウェザーコートというだけあって水はちゃんと弾きます。
ただ年数が経っているからなのか、そもそもなのか、若干表面には水がにじみました。
防寒性ですが、内側にライナーという取り外しできるもこもこしたやつがあるので、特に問題ないです。(@仙台)

ライナーを外せば春、秋でも着られますね。
数十年前のコートなのでシルエットはもちろん少し古いです。とは言ってもスタンダードな形ですけどね。
そして色ですが、本当に黒です。画像だと光の具合でグレーっぽく見えるかもしれませんが、真っ黒です。
そして肩にはエポレットというボタン留めのショルダーストラップが付いています。ステンカラーコートでエポレットが付いているのは珍しいかもしれないです。
前のボタンは比翼仕立てで一番上のボタン以外は留めると見えなくなります。

チンストラップも一応付いています。ちなみにボタンはプラスチック製です。

選ぶときに気を付けた方がいいこと
サイズに関わらず、袖丈と身幅は大きめだということは意識しておいた方がいいかもしれないです。
着丈も、長いのがいいからと長いのを買ってしまうと、地面についてしまうかもしれないので、商品ページの着丈の長さをチェックしてから買いましょう。
少し大きめを買ってオーバーに着こなそうと思っている方もいるかもしれませんが、正直やめた方がいいと思います。
というのも生地が結構固いので肩がうまく落ちないで張り出してしまうかもしれないからです。
そもそも身幅が大きめなので多分かなり着にくいと思います。
まとめ
というわけで今回はUS.ARMYのオールウェザーコートを紹介しました。
サイズ感など少しでも購入するときの参考になれば幸いです。
それと、僕が今回購入したものは中古でしたが、そこまで汚かったりボロくはありませんでした。
中古と言っても、もともと30年くらいのものなので新品はほぼ無いと思いますが。
中古品なら楽天市場で多く取り扱っていますよ!