
高校までは普段制服を着ていた人も大学生になれば、否応なしに私服を着ることになります。
「充実したキャンパスライフを送るためには、おしゃれな格好は必要だよな」と思いつつも、
「別にファッションなんて興味ないし......」と敬遠してる、そこのあなた!
面倒と思いながらも実はそこそこおしゃれになりたいんですよね。
別にオシャレになりたいわけではないけど、ダサくは見られたくない。
でもオシャレについて色々考えたり買ったりするのも面倒くさい。
僕自身もそうでした。
でもサークルの衣装係になってしまった関係でファッションについて色々調べているうちにある事実に気づいてしまったわけです。
今回はそんなファッションについての僕の調査と考察を共有していきたいと思います!
そして後半では、ダサくないようにするには実際に何をやればいいのかを解説していきます。
結論から言うと、着る人自身がダサいと服もダサく見えます。
そもそも「おしゃれ」とは?
そもそも「おしゃれな人」ってどんな人なんですかね?
結論を言ってしまうと、人それぞれです。
自分がおしゃれだと思えばそれはおしゃれですし、そもそもファッションに正解はないんです。
これが事実なんですが、今回は世間一般で言う「おしゃれ」について分析していきます。
僕が思うにおしゃれなファッションには3種類あります。それが
- 個性的なファッション
- 異性ウケがいいファッション
- 清潔感があるファッション
この3つがいわゆる「おしゃれ」として見られます。
世の中を観察してみてください。
あなたが「おしゃれだな」と思う人は、男女仲良くしてるグループのヤツと同じような服装をしつつ、周りに埋もれない程度の個性がある人だと思います。
つまり、「量産型+個性」です。
ただ個性の出し方を間違えると一気にダサくなります。
なので無難に量産型で収まる人が多いわけです。
「ダサい」と「ダサくない」の境界
それでは「ダサい」と「ダサくない」の境界は何なのかと。
Googleで検索してみても、
- チェック柄はダサい
- 英字がプリントされた服はダサい
- 無地のモノトーンがいい
みたいなことが出てきます。
とは言っても「どうせイケメンだからカッコよく見えるんでしょ」と思ってしまいますよね?
その通りです。
ちょっと理系的になりますが、ファッションというのはある種の最適化問題と捉えることができます。
つまり、おしゃれなスタイルを考えるというのは、服の形状、素材、色、また着る人間性など膨大な変数を持った関数の最小値を求めることです。
量産型ファッションというのはこの式の極小値に当たります。
ある範囲に限れば最も最適なわけです。
この式を解くことができれば問題ないんですが、変数が膨大過ぎるのでほぼできないでしょう。
しかし、より大きな影響を与える変数というか方向は存在するわけです。まあ固有ベクトルみたいな感じです。
そんな固有値の一つが間違いなく「イケメン度」だということです。
巷では
「シンプルできれい目な格好して髪の毛はマッシュにしたら雰囲気イケメンになっておしゃれに見える!」
みたいなことが囁かれていますが、安心してください。
中身が伴っていなければ、イケメンな雰囲気にはなりません。

ネットで拾ってきた画像ですが、顔を入れ替えただけです。
これを見て分かるように「何を着るか」よりも「誰が着るか」の方が「おしゃれ」に対する影響は大きいのです。
今すぐやるべきこと

とは言っても、顔面整形でもしない限り顔は変わりませんし、今この記事を見ているあなたもどちらかというと顔に自信がないタイプだと思います。
顔に自信があるやつは、自分を魅せるのに秀でている人が多く自然とおしゃれになります。
ダサくないおしゃれな服装に関しては、ネット上で腐るほど紹介されているのでそちらで勉強してください。
強いて紹介するなら
- 量産型のコーデを丸パクリ
- ジャストサイズの服を選ぶ
ですかね。最近はオーバーサイズが流行っているそうですが、おしゃれに興味のなかった人が急にオーバーサイズを着ても、ダボダボになってダサくなるだけです。
では本題の「誰が着る」の部分を変えるにはどうしたらいいのかということですが、簡単です。
- 髪型を整える
- 肌をきれいにする
- 姿勢をよくする
- 筋トレをする
この4つをやりましょう!
髪型を整える
まあ、これは清潔感に関わっているものです。
ぼさぼさよりも短く整えられている方がいいですよね。
一回近くの美容室かなんかで切ってもらうのもいいですね。
ただ注意点があります。
それは、背伸びしないことです。
先ほども言いましたが、いくら髪型を変えたところで中身が伴っていないと悲惨なことになります。
金髪なのに自信なさそうな人は何か不自然で、かっこよくはないですよね?
やっぱり髪型でも自分の領分をわきまえることが大切です。
肌をきれいにする
これも清潔感です。
女子は肌がきれいな男の方が印象がいいみたいですよ。知らんけど。
姿勢をよくする
これは意外と重要です。
同じ服を着ても身長が高い人の方がかっこよく見えるというのは、世の低身長男子諸君は嫌という程理解しているでしょう。
まあ、僕も低身長なんですがね。そして身長をカバーするために色々考えた結果辿り着きました。
姿勢をよくすることで身長は盛れます!
背筋が曲がっているよりも伸びている方が身長は高く見えます。
正しい姿勢もGoogleで検索すれば専門家の方が色々情報を出してくださっているのを見ることができますが、
簡単に言うと、
胸を張って顎を引く。そして脳天から紐でつるされてるような感覚で背筋を伸ばす。
そして、腕を振って自分のペースで歩く。
こうすれば姿勢はよくなって、周りからも自信があるように見られます。実際に自信があるかはさておき。
筋トレをする
これが全てを解決します!筋トレをやりましょう。
これもネットで拾ってきた画像ですが、Tシャツに短パンというオシャレとは言い難い服ですが、筋肉があればこの通り。

身長も顔面も変えられませんが、筋肉はあなたの努力でいくらでも鍛えられます。
筋肉がついてスタイルがよくなればシンプルな服でも似合うようになり、さらにホルモンの影響で自信がつくようになるとか。
でもそんなに変わらないんじゃ、と思っている男性の皆さん!
細いけどガリガリな女性と程よく筋肉がついた女性のどちらが魅力的に見えますか?
そこで僕は言いたい、
「服を買う金があるならダンベルを買おう!」
「コーディネートを考える暇があるなら筋トレをしよう!」と。
別に毎日ジムに行ってトレーニングしなくても初心者ならダンベルと自重トレーニングで十分です。
ちなみに僕が使ってるダンベルはこちらです。
あのユニクロのTシャツ2枚分の値段で買えると思うと安くないですか?
しかも、いい服を買うには何万円とかが必要になります。そう考えると非常にコスパはいいです。
筋トレをして服を着る”素材”そのものを高めれば格好よくなること間違いなしです。
まとめ
というわけで今回は服装がダサく見えてしまう理由やファッションについての僕の考察を紹介してきました。
まとめると
- おしゃれ=量産型+少しの個性
- 「何を着るか」より「誰が着るか」が大切
- 服を着る人間を磨くのが大切
- 筋トレやろうぜ!
という感じです。
ファッションというのは流行がありますからその時々で「おしゃれ」な服装は変わっていくわけですが、
健康的で自信に溢れている人の方がかっこよく見えるのは多分変わらないんじゃないかな、と思ったりしています。