
今回は1話に引き続き、アニメ『LISTENERS』の元ネタの考察をしていきたいと思います。
音楽×アニメを謳っているだけあって、かなりストーリーそのものにもネタが散りばめられている気がしますね。
まあ、考察と言っても半分は妄想のようなものなんでご了承を。
目次
タイトル「半分人間」

2話のタイトルは「半分人間」となっています。
その下に「Halber Mensch」ともあります。
1話のタイトルがOASISの曲名だったこともあり、このHalber Menschも何かの曲名だろうと。
というわけで探してみたらありました。
Halber Menschは1985年にリリースされたドイツの産業バンドEinstürzendeNeubauten(アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン)による3枚目のスタジオアルバムです。

halber menschはドイツ語で半分人間という意味なんですね。
今回はアインシュテュルツェンデ・ノイバウテン回なんでしょう。
このバンドはスクラップなどから作る自作の楽器やノイズを通常の音楽機材と合わせて使うことが特徴です。
BGMも1話とは違って断片的な音の繰り返しだったので、このバンドの影響を受けてるのでしょう。
また、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンは廃墟でライブを行うそうです。
この2話が進行する舞台も廃墟っぽいですね。
また、プレイヤーとして紹介されていたた「エクリプトン」はエリック・クラプトンが元ネタのような気がします。
悪役の顔
今回はエコヲとミュウが恐らく悪役であろう3人組に出会うわけですが、その悪役は顔に変な絵を張り付けているんですよね。

ただよく見ると、halber menschのジャケットの一つ目人間に似ています。
一つ目人間はアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのトレードマークだったそうです。
ミミナシ
そして、2話では人類に襲い掛かるミミナシの正体が明かされましたね。
ミミナシの正体は「プレイヤーになりそこなった人間」だということです。
そんな中途半端な存在がタイトルの「半分人間」に掛かっているのかもしれないですね。
まとめ
というわけで今回はアニメ『LISTENERS』2話の考察をやってみました。
1話に比べたら軽めです。ごめんなさい。
まあ、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンなんて知らなかったので。
次回もどんなネタが隠されているのか楽しみです。