
今回は令和2年度から東北大学の授業でパソコンなどの電子端末が必須になる、というテーマについて紹介していきたいと思います。
正確に言えば、講義において教員が生徒に対して、端末を持ってくるように言ったときに持って来なければならない、ということです。
BYODはBring Your Own Deviceの略です。
経済的にどうしても用意する人が難しい、という人向けの大学側の支援はあります。
PCが必須になった理由
令和1年度現在、東北大学の川内北キャンパスにはマルチメディア棟(以下M棟)という建物があります。
このM棟は、簡単に言ってしまえば、学生が自由に使えるコンピュータがたくさんある場所です。
ただ、このM棟のコンピュータのシステムがなかなか重いんですよねー。
そして大学側が「システムの管理面倒だし、買い替えるのもなー。もうコンピュータ撤去するか」となったわけです。
からの「代わりに、生徒個人に持って来させりゃいいじゃん」という流れです。
おそらく背景には財政的な事情があるのだと思いますが。
どのみち大学生にはPCは必須です
令和2年度からPCが必須になる、ということですが、令和元年現在でも実際PCは必須です。
PCというよりかはWordやExelなどのOfficeが必須です。
実験のレポートを書くときに使います。
また、プログラム関係の講義を受けることになれば、なおさら必須です。
毎回の授業で必要となることは少ないですが、やっぱり使いますね。
選ぶべきPCの基準は?
じゃあ、どんなPCがいいのかと。僕が個人的におススメするのは
- 2 in 1
- 軽い
- Windows
のPCです。
2 in 1
2 in 1というのは、PCとしてもタブレットとしても使えるやつです。
なぜタブレットとして使えるものがいいのかというと、配布資料が見やすいからです。
もちろん普通のノートPCで見ることもできますが、限りある机の上のスペースをキーボードが占めてしまいます。
つまり、ノートを取ろうとしてもPCが邪魔になり、スペースを確保するためにPCを離すと今度は画面の資料が見にくくなると。
PCでノートを取ればいいと思うかもしれませんが、タブを複数開いて何度も往復するのは非常に効率が悪いです。
僕は資料に関してはスマホで見てますが、画面が小さい......。
軽い
軽いというのは、動作ではなくて重量の方です。
僕は今、大学生協で買ったPCを使っていますが、やっぱり重いんですよねー。
重さは1キロぐらいなんですが、それでもリュックに入れるとなかなか重く感じますね。
なので、重さが軽い方が便利です。
Windows か Macか
WindowsとMacのどちらを買うべきかみたいな話がありますが、個人的にはどうしてもMacが欲しいというのならMacを買えばいいと思います。
iPhoneユーザーならばデータを同期したりして使いやすいですが、Androidユーザーならそこまで魅力はありませんね。
ただ、どちらを買うか迷っているくらいならWindowsにしておいた方が無難です。
なにかトラブルがあったときにWindowsの方が情報が多いので。
文系は分かりませんが、大学ではいくつかプログラミングをする授業もあります。
これまでは大学のPCを使って授業をしていたわけですが、新型コロナウイルス感染症対策の影響で情報系の授業もオンラインになる場合があります。実際僕はそうでした。
その際にPCに仮想環境を導入してLinuxでコードを書いていたわけですが、環境設定などの説明は基本Windowsでした。
もちろん、先生はMacを使っている人に対する説明もされましたが、TAさんもMacに精通しているとは限りません。
それでも「スタバでMacを開くんだ!!」という方は是非ともMacを買ってください!
おススメ
まとめると、おススメのPCはMicrosoftのSurface Proです。
タブレットとしても使えて、重量も約800グラムでとても軽いです。
値段が高いと感じるかもしれませんが、大学生協でも同じくらいの値段のPCを勧められます。
大学生活の4年間、人によってはもっと長いかもしれませんが、その間ずっと使うものと考えれば、中途半端に安いものを買って買い替えるよりも、しっかりした製品を買った方がいいです。
【Microsoft Store 限定】Surface Pro 7 お得なまとめ買いまとめ
今回は令和2年度から東北大学で授業でPCが必須になる、という内容でした。
そして、PCを選ぶなら
- 2 in 1
- 軽い
- Windows
のPCを選ぶべきです。
最近はPC離れ話題になっていますが、まあPCって便利なんでね。
新入生のPC選びの参考になれば幸いです。