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【AO入試】東北大学工学部のAOⅡ期の対策を徹底解説

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東北大学にはAO入試という制度がありますが、
「東北大学のAO入試を受けようと思っているけど、課外活動で何か成績を残しているわけでもないしなぁ」とか
「実際AO入試用の対策をしなければいけないのかなぁ」と思っている人は多いと思います。(僕自身そうでした)

僕は機械知能・航空工学科の志望だったのですが、

  • 表彰や新聞に載ったこともなし
  • 3年生の6月までサッカー部に所属 — 毎回1回戦負けの弱小チーム
  • 生徒会にも入っていない
  • 留学もしていない
  • 委員会活動でも委員長、副委員長の経験なし
  • ボランティア活動は皆無
  • 個人的に学科に関連する活動をやっていたわけでもない
  • 一応漢検準2級(2級未満は微妙)、英検2級は持ってた
  • そもそもAO入試の存在を知ったのが3年生の6月

という僕でも工学部のAOⅡ期で合格できました。 というわけで、AOⅡ期について経験を踏まえ、解説していきます。

はじめに

そもそも東北大学のAO入試は世間一般のAO入試とは別物です。簡単に言うと

  • 一般的なAO入試 → 個性、才能、意欲 > 学力
  • 東北大学AO入試 → 学力 >>> 個性、才能、意欲

というように、東北大学では学力がある前提でその他の要素を評価する、という感じです。
まずは東北大学のAO入試は「学力重視」だということを理解しておきましょう。
つまり、課外活動がしょぼくてもどうにかなるということです。
配点はこんな感じです。

  出願書類 筆記試験 面接試験 合計
第2次選考 150 300 150 600

まあ、筆記試験で頑張ればどうにかなります。
そして、対策にあたって僕が1番意識した点は 募集要項を熟読するということです。

募集要項は大学のホームページから見ることができます。http://www.tnc.tohoku.ac.jp/admissionoffice.php
そして、求める学生像を頭に叩き込みました。
まずはこれを読んでください。

控えめに言って基準が高いですが 、大切なのは志願理由書や活動報告書や面接で求める学生像に合致するように自分を見せる ことです。

<ポイント>とりあえず、募集要項を熟読!

活動報告書

それぞれの活動内容を書きましょう。 僕の場合は

  • サッカー部
  • 英検2級
  • 漢検準2級

を書きました。まあ、誰がどう見てもしょぼいですよね(笑)
なので、サッカー部での活動の欄には精神的に成長した、ということを強調して書きました。
具体的には、コミュニケーション能力、継続性、生活態度の改善、といったことを書きました。

<ポイント>求める人物像にあわせて書こう!

志願理由書

これが結構面倒でした。 ある程度自由に書いてもいいと思いますが、要素として

  • その学部、学科を志望する理由(大学で○○の研究をしたい等)
  • 自分がその研究に興味を持ったきっかけ
  • 大学に入ってどのように学んでいきたいか

は入れておいたらいいと思います。 僕の場合は大まかにいうと、
ロボット、核融合、宇宙工学に興味がある(その理由も書く) 
→東北大学ではこの3つが同じ学科で学べる。
→自分の選択肢を広げていきたい
というように書きました。 そして何としても大学に行きたい、という熱意を込めて書きました(笑) 

ここで大切なのは、嘘は書かないということです。 というのも、志願理由書に書いた内容から面接の質問が来ます
きれいごとを書いてボロが出るくらいなら、正直に素直に書きましょう。

そして、書いたら必ず学校の先生や両親に見てもらいましょう。
自分では気づかないようなところを指摘してくれたりします。ちなみに僕は4回くらい書き直しました。

<ポイント>面接まで意識して文章を書こう!

出願書類に関してはでこちらの記事で深掘りしています

筆記試験

ここで点を稼ぎましょう。科目は、数学、物理、化学、英語です。(年によっては変わるかも)全部、記述式です。形式は数学、物理、化学をまとめたテスト(1科目それぞれ大門1,2問) と英語(小論文付き)に分かれています。

基本的には、2次試験用の勉強 + 過去問数年分で問題ないと思います。過去問は数年分だけ大学のホームページから参照できます。http://www.tnc.tohoku.ac.jp/kakomon.php

それ以前の過去問は学校を通してでしか入手できません。なので、担任の先生に取り寄せてもらいましょう。
傾向は正直、年度によってバラバラです。(過去問を見ればわかると思います)なので、過去問は形式に慣れるくらいの意識でいいと思います。

そして注意として、取り寄せた過去問は模範解答がついていません。なので、学校や塾の先生に添削してもらう必要があります。
先生を信じて採点してもらいましょう。

追記
平成31年度工学部の数学の解答を作ってみました。良ければ参考に
【大学受験】東北大学AOⅡ期の過去問の解答を作ってみた【H31】
【大学受験】東北大学AOⅡ期の過去問の解答を作ってみた【H30】

テスト範囲は一応「受験日までに高校で学習する内容」となっていますが全範囲でると思ってもらっていいと思います。
AOⅡ期は一般よりも受験日が4か月ほど早いので勉強は計画的に。

<ポイント>自分の勉強をこなしていこう!

小論文

小論文と言っていいのか分かりませんが、英語の最後に「~についてあなたの考えを述べなさい」みたいな問題があります。
字数は年によって違います。
小論文は「本文の内容を要約すればいい」と思う人が多いと思います。

しかし、募集要項に

筆記試験では,論理的思考能力,独創性,表現力,作文能力,英文読解力,理数系(数学,物 理,化学)の基礎的理解度などについて評価します。

平 成31年 度 (2019年度) アドミッションズ・オフィス入学試験 (AO入試)Ⅱ期 学 生 募 集 要 項 より

と書かれており、独創性を踏まえるなら、「本文の内容を理解していますよ」とほのめかしながら自分のアイデアをメインに書いた方がいいと思います。(個人的見解)

僕の場合は「持続的な都市開発について本文中に挙げられている課題を挙げ、あなたの考えを書きなさい」みたいな問題に対して、
「IoTを利用して交通渋滞を解消できるのでは」みたいな感じで書きました。IoTとかAIに絡めると書きやすいかなと。良ければ参考に。

<ポイント>「自分の考え」を書こう!

面接

面接は

  • 志望理由
  • 大学で何を学びたいか(大学でどのように学びたいか)
  • 将来どのような仕事(研究)に携わりたいか
  • 志願理由書、活動報告書の内容から

ぐらいが全員に共通して聞かれることだと思います。僕の場合は

  • 志望理由:宇宙工学、ロボット、核融合に興味がある。
  • 上記のなかで順位をつけるなら?:宇宙工学(そのなかでロボットも核融合も組み合わせられるのでは?)
  • 上記の知識はどのように得たか:インターネット、雑誌
  • 大学で何を学びたいか:まずはその分野に関して議論できるぐらいに知識をつけたい
  • サッカーの魅力を素人に説明してください:ディフェンスをやっていた。ディフェンスはコミュニケーションが重要→難しいがおもしろい。
  • 将来、国内海外どちらで働きたいか:自分がやりたいことができる方に行きたい

こんな感じでした。(もしかしたら、もっとあったかも)あとは、

  • 姿勢よく
  • はっきり話す
  • 笑顔
  • 丁寧な言葉遣い
  • 科学系のニュースに目を通す

ぐらいしか対策のしようがないと思います。先生に頼んで面接の練習をしてもらいましょう。僕は3回練習してもらいました。

個人的な見解ですが、大学側からしたら高校で何をやっていたかよりも、大学で何の学問をどのようにして学んでいきたいか、を聞きたいはずです。

面接での注意点はこちらの記事で解説しています。

<ポイント>自信をもって話す!

まとめ

基本的な対策としてやることは、一般入試対策としてやることと大差ないと思います。それでも、何も対策せずに「合格したらラッキー」といって何も対策しないより、少しの対策で十分に点は取れます。

もし合格すれば、周りの人にスタートダッシュで差をつけられること間違いなしです!





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